
ことサックスに関しては、クラシックとその他のジャンルを演奏するときのアンブシュアに違いがあります。
目指している音の方向性が違うから、でしょうか。
クラシック(吹奏楽含む)を演奏する時のアンブシュアは
上下の歯の位置が同じくらいのところに来るように若干下顎を出し気味にして、下唇を深く巻き込んでギュッと噛んで吹きます。
どのくらい噛むかと言えば、下の歯の上に何かしらクッション(油取りがみを折りたたむとか、シリコン素材で自分の歯に合わせて作るものも売ってるみたいです)を置いてやらないと血だらけになっちゃうほど。
対してそれ以外のジャンル・・・ジャズやロック、ポップス系を吹くときは上下顎の位置はナチュラルなままに、噛みすぎることのないようにフレキシブルに動ける状態でくわえます。
サブトーンやベンド、フォールなど色々な奏法に対応できる状態。
私が教える時は
「なるべく上下はゆるゆるで、息が漏れないように口の両端はしっかり閉じて・・・どっちかといえば口はだらしないくらいで大丈夫です」☜(キツく噛む癖が抜けない生徒さんに)
唇、顎の状態だけでなく
頬の筋肉がどうなっているのか?顔中の筋肉の動きはどうなってるのか
そこから推測して口の中はどんな状態(口中の空間の作り方)でいるとベターなのか。
本当は口の中が見れたら真似しやすいかも、なんですがそれは吹いている最中リアルタイムでは不可能なので
できる限り、自分のアイドルプレイヤーのアンブシュアの外見を真似することは大切な練習の一つだと言えます。
今はもうYouTubeなんかで世界中のプレイヤーのアンブシュアが見放題、アップにしまくれる状態なので
ぜひアンブシュアに悩んでいる方は「理屈云々より見た目(唇の巻き込み具合とか顔の筋肉の使い方)を真似する」
要は顔真似。いっぱいやってみてほしいと思います。
*ちなみに今回の画像は私がジャズやり始めて最初のアイドルCannonball Adderley
この教則本を左に、右に鏡を置いてキャノンボールと自分のアンブシュアや顔の筋肉を見比べて顔芸の如く毎日顔中の筋肉の動きを研究したものです。。。
サックス講師:甲本奈保美
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