立った姿勢、座った姿勢

こんにちは、サックス講師の甲本奈保美です。

サックスを始めたばかりの生徒さんから
「座って吹くときはどんな姿勢が正解ですか？」
との質問が。

生徒さんにモデルになっていただいた写真を参考に、ご説明いたします。

まずは立って演奏するとき。
自然に真っ直ぐ立ち、足腰踏ん張れるように軽く脚は肩幅程度に。
楽器は自分の真ん中で、楽器のU管部分がほんの少し自分の右にくる感じが良いです。

首や顔が傾かないようにしましょう。

続いて座ったとき。
この時もしっかり腹式呼吸ができるように、身体が斜めにならないようにしましょう。

アルトサックスは小さいので座った時に脚の間に持ってくる人もいます。

個人的にはスカートを履いて吹く時も多々あるので、脚の間に挟む構え方はしないです。

いずれにせよ、しっかりと体幹が使えて腹式呼吸がスムーズにできる姿勢をとってください。

全身鏡などで自分の姿を定期的にチェックするのはとってもお勧め。
正しい姿勢、美しい姿勢は良い音を出すのにとても大切です♪