リズムについて

ギター&ウクレレ講師の加藤清史です。

僕はCat'sEye music schoolの他に、カルチャースクール数店舗でレッスンをしているのですが、跳ねるリズム、シャッフルが出来ない生徒さんが良くいらっしゃいます。

ウクレレのレッスンだと、
牧伸二さんの「♪あ〜あ、やんなっちゃった。あ〜あ、驚いた♪」
とか、「おらは死んじまっただぁ〜♪」とか、跳ねる曲を弾き語りしたり、
タタ、タタとタンタ、タンタとか、色々説明するのですが、頭では理解出来ても、それが弾けない様です。

「22歳の別れ」という昔の有名な曲がありますが、やはりタンタタンタとハネてる曲なのですが、それをハネないストロークで弾き語りで歌うのです。
そうすると当然歌のメロディもハネないリズムになるんですよね。
それを普通に弾き語りしているのです。

僕が「こういうハネたリズムで弾いた方がいいですね」と弾いてみると、「あ〜、そうですね!」と今度はハネたリズムで弾き語りを始めたのです。

うーむ、何故違和感なく出来るんだろう?と思ってしまいます。

そういう方の多くは、やはり身体でリズムを取りながら、弾く事が出来ない様です。

後は、裏拍が弾けない方。
ンタンタ、とかですね。

リズムを取りながら、裏拍を弾く練習曲として、Sunshine of your love / CREAM
をやっています。
この曲の有名なリフは、タタタタ、ンタンタと見事に裏ウチしているので、足でリズムを取りながら、これを弾いてもらうのです。

ンタンタと裏ウチになると、足のリズムも裏になってしまう人、止まってしまう人、色々です。

やはり、ギターを弾いていない時、音楽を聴いている時、テレビから流れてくる音楽、等を聴きながらリズムを取る事をおススメしたいですねぇ〜。