アーティキュレーション(articulation)とは、音楽の演奏技法において、音の形を整え、音と音のつながりに様々な強弱や表情をつけることで旋律などを区分すること。
フレーズより短い単位で使われることが多い。強弱法、スラー、スタッカート、レガートなどの記号やそれによる表現のことを指すこともある。アーティキュレーションの付けかたによって音のつながりに異なる意味を与え、異なる表現をすることができる。
(Wikipediaより)
サックスでアーティキュレーション付けるのに不可欠なのがタンギングです。
タンギングは速さを競うだけでは不十分と言えます。どんな強さで、リードのどこをどんな風に触るのか。音の立ち上がり(エッジ)の鋭さ加減でフレーズは優しくも強くも変化自在なのですね。
クラシックではアーティキュレーションをきっちり指定されるので、譜面の通りに吹きこなす技術が必要です。JAZZやポップスだとアーティキュレーションが全く指定されていない楽譜の方をよく見かけますが、いやいやしかし。
例えばホーンセクションやビッグバンドといった現場ではアーティキュレーションぴったり揃えることを求められます。
舌の押し付け具合、息の堰き止め具合、息の使い方…マスターしてカッコよく吹けるようになりましょう〜!