音楽ジャンルによって常識が違う?!

JAZZ、ROCK、POPS、Latin等々…と便宜上ジャンル分けされている音楽業界。
比較的いろんな現場でお仕事させていただいていると、ジャンルによって常識(非常識)みたいなのが違うよねー、、、と思う出来事に時々遭遇します。

JAZZ界では
よく演奏される曲(いわゆるスタンダードナンバー)は覚えてるのが常識!
移調楽器の人はC譜(ピアノやギターなどが見る楽譜)を見ながら瞬時に読み替え(移調)できるのが常識!!
とか。
ですがその常識は
ROCKやPOPSの世界では常識ではなかったりします。

Improvisation が大事なJAZZのリハーサルは進行の確認が出来ればOK程度だったりするけど
同じ内容を何度も繰り返し練習してクォリティを上げていくのが大事なROCKや POPSの現場とか。

ちょっと思いつくだけでも違いがあって面白いです。

自分の知っている常識は必ずしも世界の常識ではない、というのは何でも同じですね(^-^)

(サックス講師:甲本奈保美)